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アプリをストアへ申請する方法と手順をくわしく解説

2023/12/15
2021/10/27
アプリをストアへ申請する方法と手順をくわしく解説

アプリのストア申請は、アプリ開発プロセスの最終工程です。これができて初めて、完成したアプリを大勢のユーザーにアプローチできます。

ストアでリリースされているアプリは、安心して端末にインストールできます。なぜならストアでリリースされるアプリはすべて、厳正な審査をクリアしなければならないからです。

開発者にとって課題となるのは以下の点です。

  • アプリをストアに申請する方法
  • アプリが通過しなければならない必要な審査手順

この記事では、アプリを審査に出すために必要な情報を入力し、ストアでリリースする方法をご紹介します。

ここをクリアできると、アプリは現在の2大のアプリストアであるGoogle Play(Android OS)とApp Store(iOS)で利用できるようになります。

 

Rabiloo(ラビロー)は、小売業・医療・教育の分野の課題を解決するアプリ制作を、提案から開発、運用までワンストップでサポートするアプリ開発会社です。アプリ開発に関するご相談はなんでもお気軽にお寄せください。

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Google playにストア申請する手順

Android OS用のアプリはGoogle playはでリリースします。Google play consoleは開発者がアプリを管理してGoogle playに公開する中心的なプラットフォームです。

アプリをGooglePlayに登録するために必要な情報を入力する手順は以下の通りです。

 

ステップ 1

https://play.google.com/consoleにアクセスしてログインします。デベロッパーアカウントをお持ちでない場合は、アカウント登録ページに移動します。

アカウントを作成するには1回きりの登録料25ドルが必要になります。

 

ステップ 2

Google Play Console

ストアへリリースするアプリはまだバージョンがない場合、[アプリ作成]を選択します。

次に、[アプリの詳細]セクションで、下の情報をすべて入力します。

  • アプリ名:Google Playで表示されるアプリの名前です。この名前は短くする必要があり、価格、ランク、アイコン、絵文字は含めません。
  • デフォルト言語:アプリケーションのデフォルト言語を選択します。
  • アプリまたはゲーム:オプションは「アプリ」か「ゲーム」で、これは後で変更できます。
  • 料金の有無:「無料」または「有料」のアプリオプションを選択します。これも後で変更することができます。

次に、利用規約に同意して、アプリをストアにプッシュできるようにします。

「アプリ作成」ボタンを選択して、アプリを作成します。

 

ステップ 3

ストアへリリースするアプリを選択し、[リリース]メニューで[プロダクション]を選択します。

リリースにはいくつかの種類があり、用途も異なります。

  • アルファ版:最新バージョンを迅速にテストするために使用され、Googleのレビューステップを経ることなく、少数のユーザーに配布するのに役立ちます。 ユーザーには、アプリがそのレビュープロセスを経ていないという警告が表示されます。 アルファ版は内部テストに適しています。
  • ベータ版:Googleのレビュープロセスを経た後、限られたユーザーに配布されます。通常は組織外の人々に配布されます。 審査を終えたので、自由に公開することができます。

 

次に、右にある[新しいリリースの作成] / [リリースの編集]を選択します。

 

ここでアプリのaab /apkファイルをアップロードします。

aabファイル(Android App Bundle) はAndroidアプリケーションのプログラムコード全体を含むファイルです。

一方、apk(Android Application Package)はAndroidデバイスにインストールするための最終的なパッケージ形式ですが、aabはapkと比べると、サイズが小さく、アプリの保護及びアップデートが適切で、apkより開発が容易です。

そのため、2021年8月からGoogleはapkではなく、aabファイルのみをアップロードするように要求しています。

 

次に、以下の情報を入力します。

  • リリース名:リリースの名前はGoogle Playに表示されません。デフォルトはアップロードされたバンドル名になります。
  • リリースノート:今回のリリースの変更点を記したもので、GooglePlayに表示されます。

 

以下の通りに、開発者情報を入力します。

  • 開発者名:開発者名は50文字以内で、特殊文字は使用できません。
  • 物理的な住所:連絡先となる開発者の住所です。
  • プロモーションテキスト:開発者ページの上部に一部の広告が表示されます。
  • Webサイトアドレス:開発者のWebアドレス

 

アプリケーションのプライバシーを記入します。ウェブサイトのリンクは、アプリケーションのプライバシーを使用する権利を含んでいます。 

次に、[保存]してから[リリースの確認]を選択します。

 

ステップ 4

以下の情報を入力します。

  • ロールアウトパーセンテージ:展開するデバイスの割合を選択し、本リリースにアクセス可能なデバイスを選択します。通常、100%を選択します。
  • 国 / 地域:公開する国/地域を選択します。

 

ステップ 5

本番環境への展開を開始するオプションを選択し、アプリをGooglePlayにリリースするための情報を入力する手順を完了します。

 

 

App Storeにアプリを申請する手順

iPhoneやiPadのアプリは、App Storeでリリースします。App Store connectは App storeでアプリを管理・公開するためのページです。

アプリを App Storeへリリースするための情報を入力する手順は以下の通りです。

 

ステップ 1

https://appstoreconnect.apple.comにアクセスしてログインします。開発者アカウントをお持ちでない場合は、アカウント登録ページに移動します。

アカウントを作成・管理するには1年ごとに99ドルかかります。

 

ステップ 2 

まだアプリをお持ちでない場合は、[マイアプリ]を選択してから、[新しいアプリ]を選択します。

ここで情報を記入してください

  • プラットフォーム: アプリケーションを実行するプラットフォーム
  • 名前: アプリケーション名、30文字以内、特殊文字を除く
  • 第一言語:アプリケーションの主要言語
  • バンドルID:apkのIDで、XCodeのバンドルIDと一致する必要があります
  • SKU:Stock-Keeping Unitの略で、アプリをリリースするときにApp Storeが管理するためのID単位です。アプリごとに個別のフィールドであるため、バンドルIDがよく使用されます。
  • ユーザーアクセス:App Store内のユーザーへのアクセス権

[作成]を選択して、アプリケーションの作成を進めます。

 

ステップ 3 

必要な情報を入力します。

[アプリ情報]を選択してから、[アプリケーションカテゴリ]を選択します。

アプリをリリースするためのバージョンを選択します。

プレビューやアプリのスクリーンショットとしてRGBカラーのJPG / PNG形式の画像を選択します。

  • プロモーションテキスト: アップデートを提出することなく、App Store の訪問者に現在の App の機能について通知することができる
  • キーワード: ユーザーがアプリを見つけられるように、使用されるキーワード
  • 説明:アプリの説明
  • サポートURL:アプリの詳細についてのサポートリンク
  • マーケティングURL:アプリケーションマーケティング情報リンク
  • バージョン: アプリケーションのバージョン
  • コピーライト: 著作権で、通常は個人または組織の名前、アプリケーションを所有する会社
  • ルーティングアプリカバレッジファイル:アプリがサポートされている領域

 

App Storeがアプリを審査するための情報

  • サインの必要性:アプリがログインを必要とするかどうか、必要な場合はユーザー名とパスワードを入力します。
  • 連絡先情報:アプリを審査する際に問題が生じた場合、App Storeが連絡をとるためです。
  • ノート:  App Storeのレビューをする際に、アプリの詳細情報を記載する。
  • 添付ファイル:デモビデオ、申請書類などの添付ファイル

 

フォーマットとリリース時期を選択します。 

  • Manually release this version: 審査の後で手動でリリース時間を選択します
  • Automatically release this version: 審査の後すぐに自動的にリリースします
  • Automatically release this version after App Review, no earlier than: 審査の後で、選択した時間よりも早くリリースします。

 

ステップ 4 

「審査のために提出」を選択します。

 

 

まとめ

本記事では、AndroidとiOSの2つのプラットフォームのストアへアプリをリリースする手順を紹介しました。この記事がアプリ開発のお役に立てば幸いです。

弊社Rabiloo(ラビロー)は小売業界や教育、ヘルスケア分野のモバイルアプリ開発において豊富な経験を持っております。

 

アプリ開発のリソースが足りない、自社で抱えきれない小規模案件を依頼したい、という課題をお持ちの企業様、ぜひ弊社までご相談ください。

 

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