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Zoom App Marketplaceは、ビデオ会議システムとして広く利用されるZoomの公式アプリケーションストアです。このプラットフォームを利用することで、Zoomとシームレスに統合することができる多彩なアプリケーションを発見し、また自身で開発することも可能となります。Zoomを活用した業務の効率化やコミュニケーションの充実は、今やビジネスシーンにおいて不可欠な要素です。
さらに企業はZoom App Marketplaceでアプリを開発することで、多くのユーザーにリーチし、ブランド知名度を高めることができます。
本記事では、Zoom App MarketplaceでZoom連携アプリを作成する方法について簡単に解説します。
Zoom連携アプリとは、Zoomのビデオ会議プラットフォームと統合され、その機能を拡張または補完するアプリケーションのことです。これらのアプリは、Zoom App Marketplaceを通じて提供され、Zoomの基本的なビデオ会議機能にさまざまな機能を追加することができます。
例えば、スケジュール管理、ワークフローの自動化、教育やビジネスツールの統合などが含まれます。Zoom連携アプリを使用することで、Zoomユーザーはより効率的で生産的な会議体験を実現できます。
開発プロジェクトでZoomを活用するためには、Zoom連携アプリが重要です。
このアプリを使用することで、他のアプリケーションをZoomミーティングに統合でき、コラボレーション、生産性、そしてエンターテイメントの質が高まります。Zoomアプリをプロジェクトで使用するためには、Zoom管理者がZoom App Marketplaceでそれを承認するプロセスが必要です。
Zoom連携アプリをWebサイトに組み込むことでWebサイト上でオンラインミーティングを作成・編集ができるようになります。
会議の招待も自動的に送信されます。
以下の手順に従って、Zoom App Marketplaceでアプリを作成します。
Zoomのサインアップページにアクセスして、Zoomアカウントを作成します。登録完了後、Zoom連携アプリの開発機能が利用可能になります。
ステップ 1: 作成したZoomアカウントで Zoom Marketplace にログインします。
ステップ 2: メニューバーの「Develop」から「Build App」を選択し、アプリの作成プロセスを開始します。
ステップ 3: 「Choose your app type」でアプリの種類を選びます。Zoom Marketplaceは様々な機能を持つアプリに対応しています。
ステップ 4: アプリの種類を選んだ後、アプリの詳細ページにアクセスします。
サードパーティのアプリとして公開するには、Zoom Marketplaceの管理者によるZoomアプリの承認が必要です。
Zoom Marketplaceの確認項目に従い、必要情報を入力して承認リクエストを送信します。
送信後、メール通知が届き、承認プロセスが開始されます。不足または誤った情報がある場合は、Zoom Marketplaceから指示があります。
「App Credentials」: サードパーティのプロジェクトやアプリに統合するために必要な情報です。
「Development」セクションの「Client ID」と「Client Secret」は、承認されるまでのテスト環境用です。
「Production」セクションの「Client ID」と「Client Secret」は、本番環境用の情報です。
この記事では、Zoom Marketplaceを利用してZoom連携アプリを作成し、その承認申請の手順について詳しく解説しました。
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