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FULL BALANCE:日本のShopify事業における「先駆者

ShopifyのようなECプラットフォームの登場で、世界中の多くの企業・店舗がECサイト運営を容易に行えるようになり、顧客に対してリーチを広げている。
今回は、Shopify事業における「先駆者」として日本におけるShopifyの普及に注力してきた株式会社フルバランスの角間社長に、システム受託開発業から、Shopify事業へと舵をきったいきさつを伺った。

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時代を読んでトレンドを掴み、チャンスを見極める

フルバランスは2004年に法人化する。当初はSIとしてさまざまな業種のシステム受託開発を手がけていたが、EC領域のシステム開発に特化していく。通常の受託システム開発は、要望を形にすることがゴールになるが、ECは作ったもの品質がお客さんの売り上げや成長に直接コミットするところに、面白みを感じるからだと、角間社長は語る。

転機となったのは、2017年だ。この年にShopifyが日本市場に本格参入することになり、Shopify事業にフルシフトする。「Shopifyは必ず日本でシェアを取る」。この読みは当たった。しかし、単にトレンドを追いかけたのではない。角間社長によると、これから急成長するという曲線が見えていたので、その曲線の中で何が求められるのかを考え、それにフィットしたものを届けられたのが成功の要因だということだ。

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テクノロジーを深く理解し、お客様の売り上げに貢献するサービスを創り出す

Shopifyに特化する前は、スクラッチ開発やオープンソースのシステムを利用してECサイトをいくつも構築してきた。しかし角間社長は、Shopifyを初めて見た時に、Shopifyを超えるサービスを自分で提案して作るよりも、Shopifyに乗せたほうがどう考えても顧客の利益が大きくなると確信した。

単にShopify導入を支援するだけでなく、これまでのシステム開発のノウハウを活かしたカスタマイズで、「オーダーメイド」のECサイトをマーチャント(Shopify加盟店)に提供する。しかし単なる構築ではなく、あくまでECサイトが結果を生み出すことが何よりも重要だと考える。この姿勢こそが、フルバランスがShopify事業において日本をリードしている最大の理由だ。

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マーチャントさんを伸ばすために、自分の力をもっと伸ばしていく

「フルバランスの今後の目標は何か」という質問に対して、「Shopify事業の更なる拡大はもちろんのこと、元々の考え方としてマーチャントさんをもっと伸ばすこと、そのために自分の力を伸ばしていくことが必要だ」と角間社長は語る。そのために欠かせないのが技術パートナーだ。幸いなことに多くのプロジェクトでRabilooとの協業が成功している。今後もShopifyアプリ開発に関するノウハウの共有、サービスに組み込めるAI技術の提供などに関してRabilooに期待している。

フルバランスは、技術の向上、イノベーション、アップグレードがマーチャントの独自性と成長を引き出す要素であり、これらをバランスよく提供することが、自社の市場における競争力を高めると考えている。しかし、そのためには高い技術力を持つテクノロジーパートナーが不可欠だ。Rabilooのような高い技術力を持つパートナーとEC市場において「共に成長」していきたいと、最後を締めくくってくれた。

「共に成長する」道のりを通して、Rabilooはフルバランスの長期的なパートナーになれたことを光栄に思います。プロジェクトの成功はフルバランスのニーズと期待に応えただけでなく、Rabilooに多くの開発ノウハウと成長への新しい一歩を踏み出すきっかけを与えてくれました。Rabilooは今後ともフルバランスの新しいプロジェクトに同行を続け、マーチャントの成長とShopifyにおける新たな可能性を共に追求していきたいと願っています。

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