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モバイルアプリテストにおける基本テスト項目

Rabiloo

モバイルアプリのテストは、OSの種類が複数あるため、Webアプリのテストよりも複雑になります。

本記事では、モバイルアプリを開発する際、注意すべきテスト項目をご紹介したいと思います。

モバイルアプリのテストの役割

最新の調査によると、インターネットユーザーの80%は情報検索、エンタメ、コミュニケーションツールとしてモバイル機器を利用しています。

そのため、アプリ開発者にとってモバイルアプリのテストは避けて通れないステップ、入念に行なうべき最重要事項となっています。

効果的にテストを行うために、テスターは以下の基本的なテスト項目に注意を払う必要があります。

関連記事: ソフトウェアテストの必要性

モバイルアプリテストの基本項目

本記事でご紹介するアプリテストの基本項目は以下の9項目です。

  1. アプリ設定のテスト
  2. 起動時のテスト
  3. アプリを操作しながらのテスト
  4. UIテスト
  5. アプリの使用が中断される際のテスト
  6. ネットワークのテスト
  7. デバイスメディアでのテスト
  8. パフォーマンステスト
  9. セキュリティテスト

アプリ設定のテスト

アプリ設定のテスト

アプリ設定のテストは以下の要領で行います。

アプリのインストールテスト

インストールする時に次の項目を確認する必要があります。

  • アプリがデバイスに正常にインストールされるかを確認する
  • アプリのアイコンがデバイスに表示されるかを確認する

アプリのアップデートの確認

アプリのアップデート後もデータが保存されているかどうか(例:ログインしたアカウントが消えていないか、以前に作成してデータや既存のデータが消えていないか)を確認します。

アンインストールの確認

アプリをアンインストールした後に、アプリに関する部品がデバイスに残っているかどうかを確認します。

起動時のテスト

最初の起動では、アプリのデータの読み込みに時間がかかることがあります。

次にアプリを起動したときに、アプリの起動にかかる時間が5秒以内であるかどうかを確認します。起動時間が5秒を過ぎた場合は、ユーザーに何が起きているかを知らせる通知メッセージが必要です。

アプリを操作しながらのテスト

メニューやボタンをタップした後に、設計通りの正しい画面に移動するかどうかを確認します。

UIテスト

アプリテストにおいて重要なステップであるUIテスト

UIテストには次の項目を確認する必要があります。

全体

  • フィールドやオブジェクトが正しい位置にあるかどうか
  • 画面に表示されている語彙に、誤字脱字がないか
  • 文字のレイアウト、サイズが崩れていないか
  • 壁紙、背景色が正しいか
  • 画面を水平、垂直に回転させたときのアプリの表示を確認する
  • スクロールバーの色、位置、動作を確認する

テキスト

  • 特殊文字を入力するときのチェック
  • 文字列の先頭や末尾に空白を入力する場合の確認
  • フィールドが空欄の場合の確認(必須フィールドは空欄にできない)
  • 最大長を確認する
  • テキストの色、サイズ、フォントを確認する
  • 文字のアライメントを確認する

数字

  • 特殊文字の入力が禁止されるかを確認する
  • 最大長、最小長を確認する
  • 有効な値(0、マイナス、小数など)を確認する
  • 境界値を確認する
  • 先頭や末尾に空白を入力するときの確認

日付

  • 表示形式 (DD/MM/YYYY, YYYY/MM/DD,…)を確認する
  • カレンダーが利用できるかを確認する
  • 日付フィールドの拘束力の確認(開始日が終了日以下であること)
  • 無効な日付(4月31日、13月など)を入力する際のチェック

ボタン

  • ボタンのサイズ、背景色を確認する
  • テキストのフォント、カラー、サイズを確認する
  • ボタンが正しい機能を持っているかどうかの確認

チェックボックス

チェックボックスに対応するラベルの値が正しいかどうかのチェック

ラジオボタン

ラジオの値を確認する

コンボボックス

  • コンボボックス内にあるテキストのフォント、カラー、サイズを確認する
  • コンボボックスのサイズ、背景色を確認する
  • コンボボックスに表示される値のリストが正しいかどうか確認する
  • コンボボックスの選択イベントが正しいかどうかを確認する

アプリの使用が中断される際のテスト

アプリの使用が中断されるのはよくあることです。そのため、以下の項目を確認するのが重要です。

  • アプリの使用中に電話がかかってきたりアラームが鳴ったりする場合は、そのようなデバイスのデフォルトのアプリが正常に動作するかどうかを確認する
  • 中断後、アプリのデータを失うことなくアプリの使用できるかを確認する
  • アプリがバックグラウンドで動作している場合、再起動しても以前と同じ画面が表示され、データが失われないかを確認する
  • 電池残量が少なくなった場合、アプリは正常に動作するかを確認する
  • 電池切れで再起動時に、アプリは正常に動作するか、通知サービスなどが自動的に表示されるか。
  • 充電中も、アプリは正常に動作するかを確認する
  • システムがメンテナンス中の場合、ユーザーに通知メッセージを表示するかを確認する

ネットワークのテスト

インターネットを利用する必要があるアプリでは、以下のケースを想定してテストを行う必要があります。

  • ネットワークのタイプ: Wifi、3G、4Gなど、さまざまなネットワークを使ってテストする
  • ネットワークの優先順位:  4GとWifiの両方がある場合、Wifiを優先して使用するかを確認する
  • ネットワークの切り替え: ネットワークを4GからWifiに切り替えた場合(Wifi優先)その逆の場合(Wifiネットワークの損失を通知)をチェック
  • ネットワークの損失: Wifiネットワークを使用しているときにネットワークが失われた場合、ネットワークを必要とする機能を実行できないため、ユーザーに通知する必要がある。

デバイスメディアでのテスト

  • サウンド、アプリのBGMをON・OFF時の確認
  • アプリで操作したときの音の同期を確認
  • デバイスの音声をのON・OFFにし、アプリの音声を確認する
  • 通知や誤操作があった場合のバイブレーションモードがあるかどうかを確認する
  • アプリの音を最も正確に確認するには、音楽プレーヤーアプリを起動し、同時にアプリの音をONにする
  • デバイスで音楽を再生しながら、アプリを起動すると音楽がOFFになるかどうかを確認する

パフォーマンステスト

パフォーマンステストはアプリが望ましい期間内に応答するかを確認します。

バッテリー残量が少ない、ネットワークが弱い、容量が少ない...など、さまざまなケースでアプリの性能や状態をテストします。

OS、処理速度、容量、画面サイズが異なるデバイスで性能テストを行います。

アプリケーションの安定性を確認するには、次の2つの場合にテストしてください。

  • ある時間帯に、多くの人が同時にアクセスしている場合
  • 一度に多くの人がインストールする場合

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セキュリティテスト

セキュリティは、アプリケーションメーカーの評判を左右する非常に重要な要素です。そのため、ソフトウェアテストの過程では、必ずセキュリティテストを行う必要があります。

  • アプリが求める権限は必要以上のものではないか
  • ユーザーのデータにアクセスする前にアプリは許可を求めるか
  • ログインに失敗したとき、回数制限はあるか

まとめ

以上、この記事では開発者が実施すべきモバイルアプリのテストケースについてご紹介してまいりました。

この記事でご紹介したテスト項目を参考にし、モバイルアプリのテストのお役に立てていただれば幸いです。

また、ご不明な点やご質問がございましたら、いつでも無料でご相談に応じますので、弊社Rabilooまでお問い合わせください。

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